DWIBS ドゥイブス(胸腹部MRIがんドック)/肺ドック(肺低線量CT)

部位ドック

DWIBS ドゥイブス(胸部・腹部MRIがんドック)

価格

¥110,000(税込)

検査項目

胸腹部MRI検査(30分) 胸部CT検査(低線量CT)
※CT検査は放射線被ばくがありますが、必要最小限の線量で検査を行ないます
※ペースメーカーや植え込み型除細動器など体内に金属を装着されている方はMRI検査を受けることができません

このような方におすすめ

短時間で広い範囲を検査したい方  家族歴

MRIを使用したがん検診です

DWIBS ドゥイブス(胸部・腹部MRIがんドック)では、MRIを用いて頸部から骨盤までの撮影を行い、がんを検索します。

*頭部疾患については脳ドックをおすすめいたします。

MRI検査は放射線を使用しないので被ばくはなく、造影剤を使用しないので注射はありません。
また食事制限や事前安静・検査後の待機などもなく、PETを受けることができない糖尿病の方でもお受けいただけます。
描出されやすいがんは肺がん、乳がん、腎臓がん、大腸がん、膀胱がん、前立腺がん、子宮卵巣がんなどで、これらはPET-CTと同等の検出能力があると言われています。これら以外のがんも検出が可能です。がん以外に、脾臓、精巣、卵巣などの正常組織や、炎症なども検出されます。
DWIBSで異常を発見しても、他の検査で正常と診断されることもあるため、他の検査結果とあわせてがんか否かを判断します。
検査時間は30~40分とPET-CTと比較して短く、楽にご受診いただけます。

肺がんは、MRIよりも検出能力に優れている低線量CT検査で検出します。

DWIBS‥Diffusion-weighted Whole bode Imaging with Background body Signal

検査画像

PET-CTとの比較

  DWIBS PET-CT
薬剤注射 なし 放射線薬剤注射
食事制限 なし 検査前5~6時間の絶食
検査時間 30分程度 30分程度
事前安静 なし 1時間程度
検査後待機 なし 30分~1時間
糖尿病罹患者 検査可能 検査できない場合あり
放射線被ばく なし 薬剤とCTから

 

がん死亡数
順位
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
大腸 すい臓 肝臓 胆のう
胆管
乳房 悪性
リンパ腫
前立腺 食道 膀胱 白血病
DWIBS ×
PET-CT × ×

 

◎:適している ○:判定可能 △:不向き ×:判定不可能
国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」2020年(厚生労働省人口動態統計)

肺ドック(肺低線量CT)

価格

¥22,000(税込)
¥13,200(肺低線量CTのみ:税込)

検査項目

低線量胸部CT 肺機能検査(スパイロメトリー) 身体測定 血液検査
※CT検査は放射線被ばくがありますが、必要最小限の線量で検査を行ないます

このような方におすすめ

40歳以上で一度も肺ドックを受診したことがない方 喫煙習慣 身近に喫煙者 家族歴 痰や咳の続いている方 閉経が遅い女性

肺がんや肺炎をからだにやさしい低線量CTで見つけます

肺がんは発生率が高く、日本で最も死亡率の高いがんです。
主な原因はタバコですが喫煙者でなくても肺がんになることがあります。
近年喫煙率は低下しているものの肺がん患者は減少しておらず、非喫煙者の女性が肺がんになる割合が増えています。原因は明確にされていませんが、女性ホルモンの分泌期間が長いほど肺がんになりやすいといわれています。
胸部エックス線(レントゲン)検査では、心臓など他の臓器によって肺の3分の1が隠されてしまい、心臓の後ろにある病変や小さな病変が見えないことがあります。
medockの肺ドックは低線量CTによる低被ばく・高精細で死角の少ない画像診断により、肺炎や肺がんおよび呼吸器疾患全般に有効な検査です。
喫煙者は毎年、非喫煙者は2〜3年に一度の受診をお勧めいたします。

検査画像

黒い部分は肺のエックス線低吸収領域
(肺気腫に相当)