フロアおよび施設のご紹介

Gallery

ギャラリー

「リファイニング建築(※1)」という手法にて2021年2月に竣工した新しい建物です。建物一棟をまるごと健診センターにすることで、光や緑に触れることのできる多様な場を付加しました。明るく快適な空間を巡りながら、リラックスして健診を受けることができ、受診者様に「また利用したい」と思っていただける施設となっております。

(※1)リファイニング建築(商標登録第4981412号)とは、建築家の青木茂氏が提唱した再生建築手法です。リフォームやリノベーションとは異なり、既存建物の耐震性能を建物の軽量化や耐震補強によって現行法レベルまで向上させるとともに、既存構造躯体の約80%を再利用しながら、建て替えの約60~70%のコストで、大胆なデザインの転換や用途変更、設備一新を行う手法です。建物の再生・長寿命化を図ることで、持続可能な建築・都市の構築を目指しています。

Equipment

施設設備

病気の発見率を高めることを大前提に、「痛くない」「苦しくない」「つらくない」検査を行える検査機器を選定いたしました。

MRI

高仕様1.5 テスラMRI 装置で、心臓や脳、血管や全身の疾患を早期に発見します。広い検査空間・AI 活用による検査時間の短縮・最大99%減の静音技術により、検査時の負担は限りなく少なくしております。

CT

80 列CT 装置では、低線量撮影により微細な肺の病変を見つけるのに役立てます。また、腹部内臓脂肪量や心臓冠動脈の石灰化、心臓周囲脂肪量を正確に測定します。大腸CT では炭酸ガスを注入して撮影を行います。大腸内視鏡検査に比べて前処置は軽度に、検査時の負担も少なくすることができます。

マンモグラフィ

触診では見つけられない小さなしこりや、石灰化した小さな乳がんの発見に最適な検査です。乳房を圧迫するため痛みを感じることがあります。強い圧迫がないと小さな病気が見つけにくく、また強く圧迫することで放射線被ばくを抑えることができます。

内視鏡検査

食道や胃、十二指腸を内視鏡で検査します。鎮静剤を使用するため、内視鏡特有の苦しさがありません。標準は眠った状態で行いますが、起きた状態や鼻からの内視鏡検査もお受けいただけます。

胃部エックス線検査

食道や胃、十二指腸の撮影をします。胃を膨らませるための発泡剤と、食道や胃の構造を分かりやすくするためのバリウムを飲んでいただきます。medock では素早い検査を心掛けているため、胃の動きを抑える注射は使用しません。

超音波検査

体外から超音波をあて、体の中の様々な部位を検査します。頸動脈、腹部臓器、心臓、乳房、婦人科検査で活用します。

眼底検査

眼球の奥にある眼底を撮影し、眼底の血管、網膜、視神経等を調べる検査です。高血圧や動脈硬化の程度、糖尿病性の変化など全身の病気が推定でき、生活習慣病の発見に有効です。

眼圧検査

空気を眼に吹き付け、眼球の表面を一時的に変形させます。どの程度変形するのかを測定して、眼球の内圧(眼圧)を測ります。この検査では緑内障などの疾患が分かります。

Measures

Withコロナ時代の施設のあり方

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、「3密(密閉、密集、密接)」を避けるよう政府から注意喚起が行われております。リスク要因の一つである「換気の悪い密閉空間」を改善する計画としています。

CheckPoint1

換気が十分に行われるように通常の換気能力の1 . 3 倍の換気能力を確保しています。

CheckPoint2

待合を分散させ、密度を下げつつ、自然換気の行えるプランを計画しました。